表面注入技術

表面注入技術

日時:2023年11月5日(日曜日) 時間:13:00~16:30
講師:征矢野進一 医学博士(Shinichi Soyano M.D.)
マーベラスビューティジャパン共催

表面注入技術セミナーは、美容医療でコラーゲン、ヒアルロン酸、ボツリヌストキシンなどの注入剤の製剤の特徴、長所や短所、架橋の有無による持続性や用途、製剤ごとの適切な注入深度、針の太さ(30G~34Gの極細針)や刺入角度、注入層(真皮浅層~皮下層)の適切な選択方法についても具体的に説明。
また、注入時の痛みを軽減する神経ブロック麻酔や麻酔クリームの使用法、ヒアルロン酸分解酵素を用いた修正方法についても触れ、安全で効果的な施術方法を包括的に提示しました。

Beloteroの臨床例

施術前

施術直後

2カ月後

2年後

膨らみは直後のみで、すぐになじんで、2年近く効果があった。

Restylaneの臨床例

施術前

施術直後

2カ月後

3年後

直後の状態は良好であったが、数日後から腫れてきて、膨らみは口を閉じて頬を膨らませると、凸の状態が数カ月続いた。しかし、効果は長期間継続した。

Belotero softの眼瞼周囲の治療例

施術前

7日後

左側の下眼瞼のみに注入した。右は7日後の状態

首の皺(ヒアルロン酸・Belotero soft)

施術前

治療後1カ月

治療後7カ月

頚の左側の皺にヒアルロン酸・Belotero softを4回注入し、更にその後右側にも3回程度注入を追加した。
注入直後ミミズ腫れが数日あったが、その後皺は目立たなくなった。