

を軽減する事が出来ます。ヒアルロン酸が普及してきたことでこのような形状の針も普及してきました。
鋭針は真皮の浅い層に注入する際に使用します。
浅い層に注入することで注入剤の長い持続効果が得られます。
鈍針(カニューレ)は真皮の深い層に注入する際に使用します
先が丸くなっているので、血管や組織を傷つけることがなく内出血などのリスクを軽減できます
鋭針は細かく針を刺して注入するため針を刺す回数が多くなります。そのため鈍針(カニューレ)に比べると針痕が残る確率が高くなります。
鋭針で深い層に注入する場合は血管を傷つけるリスクが高くなるため内出血を起こす確率が高くなります。
鈍針(カニューレ)は真皮の浅い層に注入することが難しいため、深めに注入することになります。注入剤の種類によっては効果が短くなることがあります。
感覚神経は皮膚の浅いところに集まっていて、脂肪層や真皮の深いところはほとんど痛みを感じません。そのため、鈍針(カニューレ)を使用して深いところに注入する場合の方が痛みは軽くなります。
鋭針を使用して真皮の浅い層に注入する際には、表面麻酔をしてから治療を行いますので、針を刺す痛みを感じることなく治療を受けて頂けます。
使用する注入剤によって、注入する最適な場所(皮膚の深さ)があります。深い所へ注入するなら鈍針(カニューレ)の方がリスクが少ない治療ができますし、浅い所へ注入するなら鋭針でないと治療が難しくなります。
また、同じ注入剤を使用しても医師によって選ぶ針のサイズは異なる事もあります。
専門の医師の判断に任せた方が、ベストな治療・結果が望めると思います。