豊胸術 ヒアルロン酸注入

豊胸術 ヒアルロン酸注入

治療方法(施術内容・治療について)

  • ヒアルロン酸注入による豊胸術はメスを使わずに注射器でヒアルロン酸を胸に注入するだけでバストアップが可能です。切らずに注射をするのみでバストアップができるため、気軽に受けることができる施術です。
  • ヒアルロン酸は元々体内に存在している物質ですので、アレルギーの心配もなく安全性にも優れています。
  • 豊胸に使用するヒアルロン酸は、シワ治療などに使用されているヒアルロン酸よりも粒子が大きく、体内で吸収される速度が遅いため持続期間の長いヒアルロン酸です。
  • ヒアルロン酸を注入する豊胸術は、全体的なバストアップの他にも部分的なボリュームアップもできますので、左右のバランスや形を整えたり胸の谷間を作るなど、理想のバストラインを作ることができます。
  • また、注入する部位は乳腺下や乳腺周囲で注射による注入のため、乳腺を傷つけることもなく違和感のない自然な仕上がりになります。

ヒアルロン酸注入による豊胸術の効果・メリット

傷跡も残らない・ダウンタイムが少ない
メスを使わないので傷跡が少なく、針を刺した赤みくらいでダウンタイムもほとんどありません。シャワーは当日から可能です。個人差はありますが、腫れや内出血も1週間ほどでおさまります。

ヒアルロン酸はアレルギーの心配が無く体内に吸収されるため安全です。

自然に理想のバストアップできる
ヒアルロン酸注入による豊胸術は、注入量や注入部位がコントロールできますので希望の形や全体的なサイズアップや、片側だけなどのサイズアップ、デコルテ部分のみ、谷間だけ、左右差の解消、バランスを整えるなど、自然にご希望のサイズや形に豊胸が可能です。理想のバストアップを作るための適応範囲が広い施術です。水着を着る夏だけ胸を大きくしたいなど、期間限定で大きくすることが出来ます。

30分程度で施術が完了
施術は30程度と短時間で完了します(注入量による)。施術時間が短いので、気軽に施術を受けられます。
ダウンタイムによる制限も少ないので、術後はそのまま帰宅できます。

ばれづらい
ヒアルロン酸は追加注入することも可能で、注入した直後からバストアップを実感することができます。ダウンタイムも少なく、自然な形で1〜2カップサイズアップできます。ヒアルロン酸製剤の種類にもよりますが、1ヶ月以上経てばある程度柔らかくなります。また、人工乳房と違いレントゲンに写ることがなく、自然で違和感がありません。

ヒアルロン酸注入による豊胸術の注入量・注入部位

ヒアルロン酸豊胸術の注入量は、希望するバストサイズや体型によって異なります。目安としては、片胸1回あたり50〜80cc程度注入することで、0.5〜1カップ程度のサイズアップが期待できます。
注入量が多いとしこりになるなどリスクも高まる可能性があるため、多くても片側の胸に100cc程度がお勧めです。

注入部位は、基本的に乳腺の下と乳腺の周囲です。ボリュームアップしたい部分(谷間など)の周囲に注入することで、部分的なバストアップも可能です。バスト全体・上側・内側など希望に応じてヒアルロン酸注入部位を調節しております。適切な注入量と注入部位は、ご希望のバストサイズや感触、形状をご相談の上、ご提案致します。

ヒアルロン酸注入による豊胸術のデメリット・副作用

効果の持続性が永久ではない
ヒアルロン酸は吸収され、体内で分解されるため永久的な効果は望めません。ヒアルロン酸の持続期間には個人差がありますが、約半年~1年半で徐々に吸収され体内で分解されます。

サイズアップに限界がある
注入するヒアルロン酸の量には限界があるため、ボリュームアップを目的にした方には向かない場合があります。大きさを重視すればヒアルロン酸を使用する量が増えコストもかかります。また、注入量が多すぎるとリスクが高くなるため、大きなバストアップができない場合があります。

さわり心地が硬くなる・しこりになることがある
大量に注入した場合、ヒアルロン酸が硬くなり、ゴツゴツとした感触になり、手触りが不自然になることがあります。自然でやわらかい感触を得るためには、医師と注入量や注入位置を調整する必要があります。また、一度にヒアルロン酸を大量に注入すると感触がシコリのように硬くなる事があります。

ヒアルロン酸注射(注入)について詳しくはこちら>

基本情報・注意事項

施術時間30分前後 (注入量によります)
麻酔・麻酔方法局所麻酔or点滴による局所麻酔
通院日翌日/経過診察
通院回数2~3回
抜糸ありません
入浴シャワー  当日から可能 (患部を濡らさないように)
入浴    翌日から    診察後の医師の指示によります
洗顔・化粧当日から可能
ダウンタイム注射の針跡が数日残ります
保険適応適応外
注意事項治療後はガーゼを貼ってお帰りいただきます。

当日はスポーツブラなどノンワイヤーの余裕のある下着でお帰りいただき、通常のブラジャーは翌日からの着用となります。

施術後にマッサージを行うと吸収が早まり持続する効果が短くなりますので、なるべく避けたほうが無難です。
料金を見る

よくある質問

豊胸の場合、一度にどのくらいのヒアルロン酸を注入できますか?

体格などの個人差はありますが、100cc前後かと思います。
標準体型の方で1cup~2cupくらいのバストアップが可能ですが、ヒアルロン酸注入の場合は求める大きさに比例して注入量が増えるため、その分コストもかかります。

ヒアルロン酸は胸のどの辺りに注入するのですか?

浅い層に注入すると凸凹になってしまい感触も良くありません。乳腺を避けた周辺部位に注入することで、見た目も感触も自然な仕上がりになります。
また、特にボリュームを出したい場所があれば、局所的に注入することができます。

ヒアルロン酸を注入してどのくらい胸を大きく出来ますか?

同じ量のヒアルロン酸を注入しても身長・体重・胸囲などによって大きさは異なり、太めの方に比べると細めの方のほうが胸は大きく感じられるでしょう。
また、一度に注入できるヒアルロン酸の量には限界があるため、1回の施術で大きく出来るのは1~2cupくらいでしょう。

豊胸術のヒアルロン酸はどのくらい長持ちしますか?

ヒアルロン酸の持続期間は個人差があり、ヒアルロン酸の架橋程度によりますが、約半年~数年で徐々に吸収され体内で分解されます。

豊胸術のヒアルロン酸注入でデメリットがあれば教えて下さい。

ヒアルロン酸注入による豊胸の場合、ヒアルロン酸は吸収され体内で分解されるため永久的な効果は望めません。また注入できるヒアルロン酸の量には限界があるため1回の施術で大きくできるのは1~2cupくらいとなります。
一度に大量のヒアルロン酸を注入すると感触がしこりのように硬くなる事があるため1~2cup以上のボリュームアップを望む方には向かない場合があります。

ヒアルロン酸注入の豊胸の触り心地はどうですか?

稀に硬くなってしまう方もいらっしゃいますが、豊胸に適したヒアルロン酸を使用するため触り心地は自然に仕上がります。

ヒアルロン酸注入の豊胸が想像よりも硬かったですが、修正は可能でしょうか?

ヒアルロン酸注入の豊胸の場合、ヒアルロン酸はヒアルロニターゼ(ヒアルロン酸分解酵素)を注入することで溶かし修正することが可能です。ただ、ヒアルロニターゼ(ヒアルロン酸分解酵素)の注入量は調整できますが、拡散する範囲はコントロールができないためピンポイントで硬い部分を溶かすことは難しいです。

ヒアルロン酸注入の豊胸をしたいのですが急に大きくなるのは周りにバレそうで嫌なのですが。

注入量や注入部位がコントロールできますので希望の形や大きさ、バランスを整えるなど理想のバストラインを作るための適応範囲が広い施術です。
ヒアルロン酸は追加注入も可能なので急に大きくなることを懸念されているようでしたら少量ずつ回数を分けて注入することで自然にバストアップができます。

豊胸でヒアルロン酸注入した胸にしこりがあります。しこりは除去できますか?

しこりにも軽度のものから石のように硬くなってしまった重度なものまで様々あり、ご状態によって除去の方法が異なります。
軽度なものでしたらヒアルロニターゼ(ヒアルロン酸分解酵素)を注入することでヒアルロン酸を溶かし、しこりを無くすことができます。重度なしこりの場合は乳腺炎か別の疾患のこともあり、切開をして取り除くことになります。いずれも実際にご状態を診てからの判断となりますのでしこりを感じた場合は早めの診察をおすすめしております。