

上記の様なお悩みがある方は手術適応の可能性がありますので医師にご相談ください。
小陰唇縮小術は肥大した部分の皮膚を切除することで、小さく形を整える事ができます。
皮膚のたるみや色素沈着した黒ずんだ部分を取る事ができますので見た目が良くなるというメリットが期待できます。
また、擦れによる痛みがなくなる、汚れがたまりにくくなるため炎症を起こすことがなくなるなど、機能的なお悩みも解消することができます。
小陰唇は粘膜ででき組織なので傷跡が目立つことがほとんどありません。
小陰唇縮小術は日帰りでできる手術ですが、運動や自転車などは2週間ほど控えて頂きます。
小陰唇を過剰に切除して小さくなり過ぎると、痛みを伴ったり尿が飛び散ったりすることがあります。
基本的には大きく飛び出している部分だけを切除しますので、色素沈着の部分が全て切り取れるわけではありません。
抜糸が済むまでは糸がついていますので、トイレの際などしばらくは注意が必要です。
施術時間 | 30分~60分 |
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麻酔・麻酔方法 | 局所麻酔 |
通院日 | 翌日/抜糸/経過観察 |
通院回数 | 3回 |
抜糸 | 2週間後 |
入浴 | シャワー:翌日 入浴:抜糸後(医師の指示によります) |
洗顔・化粧 | 特に制限はありません。 |
ダウンタイム | 手術直後はガーゼで圧迫固定し、縫合した部分には糸がついています。 手術後3~4日程度は生理の始まり程の出血をする場合がありますので、ナプキンを使用して軽く圧迫して頂きます。 手術後1~2週間ほど腫れがあるため、通常よりも大きく違和感がありますが、炎症が治まると徐々に安定していきます。 自転車やスポーツは2週間後から、性交渉は1か月後からとなります。 |
保険適応 | 適応外 |
注意事項 | 医師から許可が出たら患部をシャワーで良く洗い流し、汚れがたまらないよう清潔にしてください。 抜糸までは糸がついていますので、トイレやシャワーの際など糸を引っかけないように気を付けてください。 また、水分を拭き取る際は患部を擦らずに軽く抑えるように拭いてください。 傷口に血液が固まってかさぶた状になる事がありますが、自然に取れるまで無理に剥がさないでください。 |
手術後は感染予防のお薬を投与します。医師の指示通りに服用して頂ければトイレのたびに消毒は必要ありませんが、ウォシュレットやシャワーで洗い流し患部を清潔にしていた方が感染のリスクは下がります。
身体の形態は、ほとんどが遺伝的な要素で決まります。小陰唇の大きさも生まれつき決まっている場合が多いのですが、出産や老化、物理的な刺激などによって形が変化する事もあると言われています。
出産の際に小陰唇の形状は関係ありませんので、手術をしてもしなくても出産に影響することはありません。
自由診療ですので保険適用外となります。
小陰唇縮小術は肥大した部分の皮膚を切除し小さく形を整えて縫合する手術のことです。左右ふぞろいであっても余分な部分を取る事ができるので改善の効果が期待できます。
日本の女性の小陰唇の平均値は1.7cm程度の大きさといわれていますが、それよりも大きいからと言って必ず手術が必要ではありません。
手術当日や、術後1週間以内に生理が重なってしまうと出血の確認がしにくく、術後も清潔な状態を保つことが難しいため生理が終わってからの手術が望ましいです。
局所麻酔を打つときにチクッとしますが、手術中は麻酔が効いた状態なので痛みを感じることはありません。
抜糸が済むまでは糸がついていますので、トイレの際などしばらくは注意が必要です。
性交渉は1ヵ月後から可能となります。