

ホクロとなる細胞が深い組織にあっても切開して取り除きますので再発することはまずありません。
色が濃いほどホクロとなる細胞が深い組織に存在していますので、隆起した黒いホクロなどは切開して取り除いた方が再発のリスクは少なくなります。
切開して除去したホクロは病理学検査で組織を調べる事ができます。
メスで切開しますので手術直後は傷跡が赤く見えます。
ホクロの直径よりも長い切開線ができます。
鼻先にあるホクロなど部位によっては切開で除去できない場合があります。
皮膚の中で縫い合わせた透明な糸がまれに皮膚の表面に出てくる事があります。
施術時間 | 15分前後 ( ホクロの大きさや個数によります ) |
---|---|
麻酔・麻酔方法 | 局所麻酔 |
通院日 | 翌日/抜糸/1ヵ月後 |
通院回数 | 3回~5回 |
抜糸 | 1週間後 ( 部位や大きさで変わる場合が場合があります ) |
入浴 | シャワー : 当日から ( 患部は濡らさない ) 入浴 : 翌日から ( 患部は濡らさず、抜糸まではこすらない ) |
洗顔・化粧 | 当日から ( 患部を避け、こすらない ) |
ダウンタイム | 手術後絆創膏で固定します。抜糸するまで患部には黒い糸がついています。 |
保険適応 | 適応外 |
注意事項 | 抜糸するまで患部はこすらずに安静にしてください。 抜糸後はキズ跡を安静に保ち、広がりを防ぐためにテープで固定をします。 目立たないキズ跡にするために、傷に赤みがあるうちはテープ固定する事をお勧めします。 日焼け止めを使用し傷の部位に紫外線が当たらないように気をつけてください。 |
ほとんどの場合は良性のため心配ありませんが、変化が大きいようならホクロが小さいうちに除去した方が傷も小さくてすみます。また、悪性を心配するのであれば切開したホクロの組織を病理検査で調べればわかります。
足の裏にできたホクロが全てガンになるとは限りません。大きさや色の変化があれば切開除去してホクロの組織を検査で確認すれば安心でしょう。
シワや皮膚のキメに沿って切開することで手術後1本の線となった傷跡は時間の経過と共にほとんど目立たなくなります。
切開法で除去したホクロは再発することはありません。すぐ隣に小さなホクロがあった場合それが大きくなって見えることがあります。
切除後、切除部分に腫れや内出血が生じる場合がありますが、1~2週間で治まります。
局所麻酔を行うので、施術中の痛みはありません。麻酔注射も34Gと細い針を使用しますので、心配するほど強くはないのでご安心ください。
ホクロとなる細胞が深い組織にあっても切開して取り除きますので、再発することはまずありません。
切開の場合は翌日診察、抜糸、1ヵ月後の経過観察の3回来院が必要です。(場合によっては少し回数が多くなることもあります。)
部位によっては切開法で除去できないホクロがありますが、通常更に深く除去すれば取れます。
切開法の場合は翌日診察が必要となりますので、翌日も来院できる日程でご予約いただければ可能です。