整鼻術 鼻翼形成
整鼻術 鼻翼形成
治療方法(施術内容・治療について)
- 鼻翼とは一般的に小鼻と言われる部分を指し、鼻翼形成術は小鼻の幅を狭くする手術のことで鼻翼縮小術とも言われます。
- 小鼻の付け根部分の皮膚と粘膜組織を取り除き、縫合することで小鼻をと内側に引き締め小さくします。
- 麻酔による膨張を踏まえ、左右対称になるように切除しなくてはいけない為、難易度の高い手術といえます。
- 鼻孔(鼻の穴)を狭めすぎず、傷跡も最小限に抑えることが重要です。
- 切開幅を大きく取りすぎてしまうと、かえって不自然な顔つきになりかねません。切開幅は約2~3㎜程度が無難でしょう。
- 鼻翼部分が厚い人は効果が出にくいことがあります。
効果
小鼻が大きいため大きな鼻に見えてしまうという方に適しています。
小鼻が小さくなると横長だった鼻の穴が縦長になり、顔の印象もシャープになりスッキリします。
左右の小鼻が張り出している方や鼻の穴が大きい方にも適しています。
ダンゴ鼻を細くシャープにする鼻尖形成術を併用することで、よりスッキリした鼻が期待できます。
デメリット
鼻翼が狭くなることで鼻尖(鼻の先)の幅が大きく感じられることがあります。
微妙な左右差が生じることがあります。
鼻翼部分が厚いと大きな効果が望めないことがあります。
まれに感染を起こすことがあります。
手術跡が傷跡として残ることがあります。
基本情報
施術時間 | 1~2時間 |
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麻酔・麻酔方法 | 局所麻酔 |
通院日 | 翌日 /3~4日後/1週間後/経過観察 |
通院回数 | 3~5回 |
抜糸 | 1週間後 |
入浴 | 当日から可能(患部は触らず、濡らしたりしないように) |
洗顔・化粧 | 洗顔 翌日から可能(患部を擦ったり濡らさない)当日は顔を拭く程度 化粧 医師の指示によります。フルメイクは抜糸後から |
ダウンタイム | 腫れのピークは2~3日くらい続き、徐々に落ち着き1週間ほどでほとんど回復します。 抜糸するまでは糸がついている状態なので、傷跡が目立ちます。 |
保険適応 | 適応外 |
注意事項 | 激しい運動は避けて、マッサージなどは控えてください。 鼻をかむ、うつぶせで寝るなど鼻に負担をかけないように気を付けてください。 抜糸まではマスクをすればわかりません。 |
よくある質問
- 他の鼻の手術と一緒に手術しても問題ありませんか?
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鼻筋をハッキリさせる隆鼻術や鼻先を細くする鼻尖形成術など、他の鼻の手術との併用が可能です。
- 人に気付かれることはありませんか?
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切除幅は数ミリ単位とわずかに整える程度なので気付かれることはないでしょう。
- 手術をしても戻る事があると聞きました。
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厳密に言うと、手術直後に縫合した位置よりわずかに戻る事があります。
これは日常生活での動きによる、皮膚の緩みによって生じるものであり術前の状態に戻るということではありません。 - 鼻翼形成の傷跡は目立ちますか?
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抜糸するまでは糸がついている状態なので、傷跡が目立ちます。
- 鼻翼形成の術後は腫れますか?
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腫れのピークは2~3日位続き、徐々に落ち着き1週間ほどでほとんど回復します。
- 鼻の穴が大きい形をしているのですが、治療はできますか?
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鼻の穴が大きい形をしている場合でも治療は可能です。鼻翼縮小術で小鼻が小さくなると、横長だった鼻の穴が縦長になり、鼻の大きさも小さくすることができます。
- 鼻の穴を目立たなくしたいですが、どのような手術が効果的ですか?
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鼻翼縮小や鼻尖形成をすることで鼻の穴も狭まり目立たなくすることができます。
また、2つの手術を併用して行う事も可能となりますので医師とご相談ください。 - 鼻尖形成を考えていますが傷跡は目立ちますか?
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通常傷跡は鼻孔内のため、外から見えることはありませんが、場合によっては鼻橋部を切開する事があります。鼻橋部の切開で手術を行った場合、鼻橋部に傷跡が残ることがあります。
- 鼻を小さくしたいです。鼻尖縮小と鼻翼縮小の違いが判らないのですが?
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鼻尖縮小手術の“鼻尖”とは鼻先のことを指します。鼻先が太いいわゆる団子鼻を解消する手術で、鼻先を細くシャープにし輪郭をハッキリさせることができます。
鼻翼縮小手術の“鼻翼”とは一般的に小鼻と言われる部分を指し、小鼻の幅を狭くする手術です。小鼻が大きいため大きい鼻に見えてしまう方に適しており、顔の印象もシャープになりすっきりします。