ほうれい線へのヒアルロン酸注入を解説。バレないヒアルロン酸注入とは

ほうれい線へのヒアルロン酸注入を解説。バレないヒアルロン酸注入とは

笑うと目立ってくるほうれい線ができる原因とは?

ほうれい線は、肌のたるみやハリ不足によってできるたるみの一種で、医学用語では鼻唇溝(びしんこう)と言われます。ほうれい線は肌の老化によるたるみが主な原因ですが、頬がたるむ原因には以下の要素があります。
笑顔になるとほうれい線が深くなるように見えるのは、頬の筋肉が上がり、口周りのお筋肉も動くことため、ほうれい線が強調されるように見えるからです。

表情筋の衰え・靭帯のたるみ

ほうれい線の原因の一つは、頬や口元の表情筋と呼ばれる筋肉の劣化です。加齢に伴ってこの筋肉が減少すると、皮下脂肪や皮膚を支える力が失われます。皮下脂肪や皮膚は、骨格や筋肉によって引き上げられていますが、その引き上げ力が弱まると、重力によって下に引っ張られます。加齢や紫外線の影響でコラーゲンが減少し、ハリが低下するとほうれい線が目立つようになります。

紫外線の影響・コラーゲンの減少

加齢や紫外線は、ほうれい線にも影響を与えます。

肌の真皮層にまで届く「UV-A」と呼ばれる紫外線は、肌の弾力性やハリを保つコラーゲンやエラスチンを破壊し減少させます。コラーゲンやエラスチンが減少すると皮膚を支えることができなくなり、肌はたるむようになります。

長期間にわたって受けた紫外線の悪影響が肌のたるみを促進し、ほうれい線の深さを増してしまいます。

肌の乾燥

肌の乾燥もほうれい線の原因の一つです。肌の水分が不足すると、肌のバリア機能が弱まり、外からの刺激に対して抵抗力が低下します。その結果、シワ、たるみやほうれい線が出来やすくなります。さらに、肌が乾燥するとシワが目立つようになり、肌の弾力性も失われ、ほうれい線が定着してきます。

30~40代頃から皮脂の分泌量は減少するので、肌は乾きやすくなるため、保湿をしっかりしましょう。

骨量の変化

顔の骨は顔の形を決める土台となり、皮膚や筋肉などを支えています。しかし、年齢とともに骨の大きさや密度が低下し、骨の形が変わってしまいます。このため、皮膚や筋肉などが骨にしっかりと固定されず、重力の影響で下に垂れてしまいます。これがたるみの原因となり、ほうれい線が目立つようになります。

ほうれい線の治療におススメの「ヒアルロン酸注入」

ほうれい線の治療には、ヒアルロン酸注入、ハイフ治療、糸によるリフトアップ(糸リフト)などがあります。その中でヒアルロン酸はヒトの体内にも存在する成分のため、異物感がなく、注入することで体内のヒアルロン酸と結びつきます。また、お顔を全体のバランスを見てヒアルロン酸を注入するので、ハリ感がアップし、ほうれい線を目立たなくして、ナチュラルにリフトアップが期待できます。
ヒアルロン酸注入はダウンタイムが短く、注射のみなので傷跡も目立たないというメリットもあります。施術時間は1回15分程度と短めです。注入するヒアルロン酸の製剤によりますが、2~12ヵ月程度の期間効果が持続します。

ほうれい線や頬のたるみ、ゴルゴラインやマリオネットラインなど、顔のたるみ、シワは原因に合わせた治療が重要です。当院ではたるみの状態やほうれい線の深さをしっかり診断し、患者様のご希望、要望に合わせた治療方法をご提案いたします。ほうれい線に筋状のクセがついている方は皮膚の浅い層への注射が必要なため、架橋の弱いヒアルロン酸製剤やコラーゲンが適しています。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入はバレないか?

ほうれい線のヒアルロン酸注入は外科手術と比べて、ダウンタイムはほとんどなく、注入した箇所が赤くなることがありますが化粧で隠せる程度なので、周囲にバレにくい治療法です。

年を取ると、ほうれい線や目の周りのしわが目立つようになりますが、実はほうれい線や目の周り以外も肌のたるみやシワ、弾力性の低下が生じます。患者様の気になる部位だけ治療すると、顔全体のバランスが悪くなり、自然な見た目にはなりません。

ヒアルロン酸には様々な種類があり、患者様ごとに顔のバランス、骨格や症状に合わせたデザインを判断することが重要です。周囲にバレないヒアルロン酸注入を受けるために、当院の院長は

  • 患者様に合った自然な仕上がり
  • 一度で大きな変化を出さない
  • 患者様の要望をしっかり伺う
  • お悩みの原因に合わせた製剤を使う

などを注意し、持続性や安全性、仕上がり具合など、患者様のご要望に合わせて自然な見た目になるように最適なご提案を行っております。

ほうれい線へのヒアルロン酸注射のデメリット

ヒアルロン酸の効果は永久的ではない
ヒアルロン酸注入の効果の持続期間は低架橋で1~2か月、高架橋で1年以上です。ヒアルロン酸注射でほうれい線を消す効果を永久的に維持するためには、注射を繰り返し行う必要があります。

不自然な仕上がりになる
ヒアルロン酸の注入量が多すぎたり、お顔全体のバランスを見ないで注入した場合、仕上がりが不自然になる、デコボコになることがあります。これは、医師の技術や経験不足によって起こることなので、しっかりした症例数があり、経験のある医師・クリニックを選ぶことが大切です。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入の失敗例や原因

皮膚が凸凹する

ヒアルロン酸注入後の皮膚が凸凹になるのは、注射の深さや注入箇所が適切でない、注入量が過剰だった、ヒアルロン酸の製剤に問題があったなどが原因と考えられます。

また、注入後に施術箇所強く触ったり揉んだりすると、ヒアルロン酸が移動して凸凹になる可能性があります。

すぐに元に戻る

ヒアルロン酸を注入する箇所や注入する量を間違えると、すぐに吸収されてしまい効果が無いと感じることがあります。

不自然に膨らみ過ぎる

ヒアルロン酸の注入量を患者様の要望に合わせて入れ過ぎる、または医師の技術不足や判断ミスで適切でない箇所に注入してしまうと、注入部分だけ不自然に膨らむことがあります。
ヒアルロン酸注入は単なる注射ではありません。自然なボリュームアップのためには、患者様のお顔に合わせたデザイン力と、治療の目的に応じて正確に注入する技術がある医師に選びましょう。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入で失敗した場合

ヒアルロン酸注射の結果に満足できない場合、ヒアルロン酸分解注射(ヒアルロニダーゼ)を注入することで、ヒアルロン酸を分解することができます。ヒアルロン酸分解注射を打つと数時間で分解が始まり、個人差がありますが数日以内に元に戻ります。ただし、ヒアルロン酸注入から時間が経っている場合や、ヒアルロン酸の種類や量によっては、治療回数がかかる場合があります。

ヒアルロン酸分解注射を使わない場合は、ヒアルロン酸が自然に体内に吸収されるまで待つ必要があります。マッサージをして血行をよくすれば早く体内に吸収されると言う説もありますが、体内に早く吸収する方法はありません。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入を後悔しないために

信頼のできるクリニック・医師を選ぶ

ヒアルロン酸注入は気軽にできる治療ですが、安さだけを基準にしてクリニックを選ぶと、医師の技術力が低くて思ったような効果が出ないで、逆に失敗してしまうことがあります。

ヒアルロン酸注入などの手軽な治療法として行うクリニック・医師は増えていますが、十分な知識や経験がない場合も増えています。治療の効果は注入する箇所や量などを正しく判断できるかどうかが重要ですので、失敗しないようにするためには、治療実績の多い医師を選ぶことが必要です。インターネットや口コミなどで情報を集めて、可能なら複数のところでカウンセリングを受けて比較検討することも大切です。

しっかりカウンセリングを受ける

ヒアルロン酸注入の前には、カウンセリングをしっかりと受けることが重要です。ヒアルロン酸の種類や注入する部位、希望する仕上がり、リスクや副作用について、医師としっかり相談して納得してから施術を受けましょう。

クリニックによっては、治療前に医師と十分に話す機会がなく、期待した仕上がりと違ってしまったというケースもあります。医師と直接相談できて、理想とするイメージが共有できる医師を選ぶことが大切です。

ヒアルロン酸の打ちすぎに注意する

ヒアルロン酸注入は定期的に繰り返して行うことで効果が持続します。しかし頻繁にヒアルロン酸を打ちすぎると、顔が膨らみすぎて不自然な見た目になるなど、失敗につながる恐れがあります。

患者様自身は施術後の状態に慣れてしまうため、正しい判断ができなくなることがあります。

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